書評

History & Research

二冊の「ダイナミック空手」大山倍達(1967)と中山正敏(1966)を比較する

1960年代後半に刊行された大山倍達と中山正敏による同名異本『ダイナミック空手(Dynamic Karate)』。極真会館と日本空手協会(松濤館流)の原点となる大型技術書を、書誌・評価・著者像から比較考察します。
History & Research

ラウル・サンチェス・ガルシアの武道社会学を読む――エリアス理論で日本武道を捉え直す試みと、その射程

スペインの社会学者ラウル・サンチェス・ガルシアによる『The Historical Sociology of Japanese Martial Arts』(2020年ノルベルト・エリアス・ブック・プライズ受賞)を精読する。エリアス理論の適用可能性、日本武道研究における意義、空手研究者にとっての含意を論じる。
History & Research

アンドレアス・クヴァスト『Karate 1.0』を読む――ヨーロッパから発信された空手史研究の到達点とその射程

ドイツ人研究者クヴァストの自費出版書『Karate 1.0』を批判的に検討。史料の扱い方、評価点と留保点、日本の空手研究への含意を論じる。, 英語圏で「事実上の参照点」となっている空手史研究書『Karate 1.0』の到達点と限界を、日本の研究者の視点から整理した論評。